下取りキャンペーン

商品のライフルサイクルが成熟期に入っている場合、買い替えを促進する起爆剤が必要になります。消費者はすでにその商品を持っていて、現状は実用に足りていま す。 それを買い替える気にさせるには「仕掛け」が必要 です。

特に購買頻度の低い耐久消費財(車、家電、家具、宝石、重衣料等)では、そうした作戦が重要です。その場合に有効なのが「下取りキャンペーン」です。 家電製品をはじめ、商品を買い替える時に処分費がかかるものがあります。消費者はそういう出費を惜しみます。

そこで、古い商品を引き取ったうえに下取り分を代金から割り引くサービスがあると知ると、「この際だ、新しい商品を買おう」と決断するきっかけになります。

下取り価格の目安は、単品の平均単価の10〜15%です。 定価10万円前後のガス給湯器であれば下取り価格は1万円くらいが妥当なところでしょう。

消費者は、下取りサービスでも故障のある製品を持ち 込むことに負い目を感じるようです。「故障品もすべて 下取り」と謡つであることで消費者は安心します

古い製品には小さな故障がつきもので、消費者は不便を感じながら使っています。そこに買い替えニーズが潜んでいるのです。

消費者は、下取りサービスでも故障のある製品を持ち込むことに負い目を感じるようです。「故障品もすべて下取り」と謳ってあることで消費者は安心します。

以上の 2つのポイントを押さえて、需要の高い季節に 「下取りキャンペーン」することをお勧めします。 このキャンペーンは継続的に長期間行うより、需要期に向けて短期的に実施したほうが希少性が生まれ、買い替え促進に絶大な効果が出てきます。