スタッフの顔で商品への誘導

仏壇や墓石というのは、一生に一度の買い物であり、しかも価値が見えにくいので、いざ買うとなると慎重になります。そうなると、どうしても暖簾のある店で買ってしまう傾向があります。

このような価値の伝えづらいビジネスでは、店でどのような人が対応してくれるかわからないと、来店しづらいという障壁があります。それを打開するには、チラシでの「人打ち」が絶大な効果があります。

スタッフが登場する、あるお店のチラシでは、2つのポイントがあります。

1つ目は、スタッフをチラシに登場させることで、消費者から来店する抵抗感を払拭することです。仏壇を売るスタッフのイメージとして、暗い感じのおじさんやおばさんが応対すると思っている消費者が一般的です。そのイメージが、気軽に店にいくことに抵抗を感じさせてしまいます。

そうしてイメージを払拭させるためには、フレッシュなスタッフを中心にチラシに登場させました。店に明るいイメージを与えることで、来店のしやすさを強調したのです。

2つ目は、店の売れ筋商品やオススメ商品について、スタッフが顔を載せてオススメ理由を話すように表現していることです。

その効果により、商品に興味を持ってもらい、集客が安定的に上がっています。実際、チラシ上でスタッフが勧めている商品は、売れ個数が1.5倍以上になっているのがほとんどです。ただセールスポイントを載せていた時より、個数が確実に伸びているのです。

価値の見えにくい商品へ集客するには、人相の良いスタッフが、一生懸命に商品をお勧めすれば、このチラシのように、集客効果が上がってきます。